宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2004/ 9/ 5 06:35 更新 磁気圏はとても静かです。太陽風のセクター境界はまだ越えていません。 2004/ 9/ 5 06:40 追加 ACE衛星のグラフ 担当 篠原 太陽風の速度が更に下がり、300km/秒になりました。大変低速です。 磁場強度も4nT以下と弱く、磁気圏は大変静かです。 オーロラの活動を示すAE指数は全く変化していません。 ACE衛星データの最新の部分を見ると、小さいですが変化が見えています。 速度が少し上昇して320km/秒に。 また、磁場の方向のφのグラフが跳ねた様に変化しています(2列め)。 まだはっきりしませんが、セクター境界に近づいているのかもしれません。 SOHO EIT284の太陽画像では、相変わらずコロナホールははっきりしません。 中心上寄りにやや広く、うっすらと暗くなっている様にも見えますので、 今後、太陽風の速度が多少上昇するかもしれません。 太陽のフレア(太陽爆発)活動もたいへん穏やかです。 黒点群は左右に2つ、小さいものが見えているだけです。 今後も穏やかでしょう。 2004/ 9/ 5 06:40 追加 (篠原) 関連の図はページの最後にあります ACE衛星のグラフがうまく取り込めなかったので、再度掲載します。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) 2004/ 9/ 5 06:40 追加 ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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