宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2004/ 6/20 07:36 更新 太陽黒点634、635群が地球の正面に来ています。太陽風速度は400km/秒近くまで下がりました。 担当 篠原 大きな姿を見せている634、635黒点群は現在地球の正面に来ています。 この両黒点群は、昨日もCクラスの小規模フレアを多発させていました。 GOES衛星X線の動画を見ると、活発に輝きを変化させている様子がよく分かります。 Mクラスの中規模フレアを起こす可能性は続いています。 この位置でフレアと共にCME(太陽ガスの放出現象)を起こした場合、 地球への影響も大きくなるでしょう。 太陽風の速度は順調に低下を続け、420km/秒と静穏レベルにまで下がりました。 AE指数を見ても変化はほとんど無く、地球磁気圏は穏やかです。 今後数日間は穏やかな状態が続くでしょう。 SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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