宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2004/ 6/19 11:18 更新 635黒点群が発達を続けています。太陽風の速度はやや下がっています。 担当 篠原 太陽面で黒点群の635群が発達しています。 黒点の写真を見ると、黒点の分布が複雑になっています。 これは黒点群がエネルギーを蓄えている事を示していて、 フレア(太陽爆発)の可能性が高まっていると考えられます。 634群と635群は昨日、Cクラスの小規模フレアを起こしてますが、 引き続きMクラスの中規模フレアを発生させる可能性があります。 太陽風はやや速度を下げ、480km/秒になっています。 AE指数には500nT程度の小規模なオーロラ活動が度々見えていますが、 磁気圏は概ね静穏だったと言えます。 これからもしばらくこの様な状態が続くと予想されます。 次第に太陽風の速度は下がり、磁気圏はさらに静かになって行くでしょう。 SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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