宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2004/ 6/18 10:55 更新 太陽風速度は500km/秒とやや高速が続いています。634、635黒点群が大きな姿を見せています。 担当 篠原 ACE衛星の観測によると、 太陽風の速度は500km/秒を前後しながら、やや高速の状態が続いています。 コロナホールの影響が続いています。 太陽風磁場は5nTありますが、大きく南を向く様な事が無かったため、 磁気圏は穏やかな状態が続いています。 SOHO衛星の観測が休止しているため、最新の画像を見る事ができませんが、 前周期の変化を参考にすると、もう3日程度この状態が続くと予想されます。 太陽風速度がやや高速ですので、 磁場の変化によっては一時的にオーロラ活動が活発になる可能性があります。 太陽黒点は634、635群が大きな姿を見せています。 GOES衛星のX線画像を見ると、小さな爆発を頻繁に起こしています。 フレアとしては、昨日以降目立った物は起こしていませんが、 Mクラスの中規模フレアを起こす可能性を持っています。 ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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