宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2004/ 6/13 06:39 更新 太陽風は速度が320km/秒とかなり低速です。磁気圏は静穏です。 担当 篠原 太陽風の速度が昨日から緩やかに低下を続けています。 現在は320km/秒まで下がり、かなり低い速度です。 磁気圏もたいへん静穏で、AE指数にはほとんど変化が現れていません。 今日もこのまま穏やかな状態が続くでしょう。 前周期の変化を参考にすると、15日頃から太陽風磁場に乱れが現れ、 16日頃から太陽風の速度が上昇する可能性があります。 ただし、SOHO EIT284カメラに見えているコロナホールは小規模ですので、 大きな乱れにはならないと思われます。 また、昨日書きました様に、セクター境界の位置が3日分ずれていましたので、 今後の変化も変わっている可能性があります。 太陽黒点は大変少ない状態です。 SOHO EIT284カメラの東縁(左側)に明るい領域が見えています。 ここに新しい活動領域があるためです。どの程度の規模なのか注目されます。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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