宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2004/ 6/ 6 06:38 更新 太陽風は速度450km/秒で安定しています。磁気圏は静かです。 担当 篠原 金星が更に太陽に近づいています。心配なのは8日の天気です。 太陽風は450km/秒前後と低い速度で安定しています。 太陽風の磁場は5nTとやや強めですが、北寄り(赤線がプラス側によっている)が続いている事もあり、 磁気圏は穏やかです。 オーロラの活動を示すAE指数のグラフには目立った変化はありません。 SOHO EIT284の太陽画像を見ると、中央付近に小さなコロナホールが見えていますが、 規模が小さいのでほとんど影響はないでしょう。 その他にコロナホールは見られず、今後10日近く太陽風は低速状態が続きそうです。 太陽黒点は小さいものがちらちらと見える程度です。 X線データも変化がほとんど無く、フレア活動は穏やかです。 SOHO衛星LASCO C3カメラが捉えた、日面通過へ向かう金星。 (c) ESA & NASA SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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