宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2004/ 5/24 09:35 更新 太陽風磁場の影響で、オーロラ活動がやや強まっています。 担当 篠原 太陽風の磁場が南北に激しく振れています。 このため、小規模ですがオーロラの活動が見られる様になっています。 オーロラの活動度を示すAE指数のグラフでは500nT前後の変化が度々現れています。 太陽風の速度は450km/秒を越える程度で、大きな値ではありません。 このため、オーロラの活動も限定的な規模になっていると思われます。 太陽風の磁場強度は現在も5nT程度ありますので、 今後も南を向く時間帯ではオーロラ活動が活発になるでしょう。 太陽面では、太陽黒点の618群がCクラスの小規模フレアを度々起こしています。 この黒点群は、Mクラスの中規模フレアを起こす可能性があるとのことですので、 現在の規模を保っている間は注意が必要でしょう。 放射線帯の高エネルギー電子は大きな増加には至っていません。 今回は、警戒域に達する事は無い様に思われます。 ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SEC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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