宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2004/ 5/18 11:41 更新 磁気圏は穏やかです。太陽風の速度は320km/秒に下がっています。 担当 篠原 SOHO LASCO C3の太陽カメラの画像にすばる(プレアデス星団)が見えています。 先日もお伝えしましたが、その時よりもすばるは右へ進んで、太陽に近づいています。 太陽風は320km/秒に下がっています。 磁気圏は穏やかで、オーロラ活動を示すAE指数にはほとんど変化がありません。 小規模なコロナホールがSOHO EIT284カメラの太陽画像に見えています。 中心やや下に縦に細長く見える暗い領域と、その左下にやや広く見えている暗い領域です。 もうひとつ、太陽中心のやや右上にも小規模なホールがある様です。 21日頃からこれらのコロナホールによって太陽風の速度に上昇が見られる可能性があります。 ただし、上昇も小規模なものに留まるでしょう。 太陽黒点は群も増え、ずいぶんにぎやかになってきました。 昨日C7の小規模フレア(太陽爆発)が発生しましたが、太陽の西縁(右端)にある614群が起こしました。 609、612群などで小規模フレアを起こす可能性があるそうですが、どちらも規模の拡大は止まっています。 SOHO衛星LASCO C3カメラに見えた、すばる(プレアデス星団)。太陽の左上に近づいています。 (c) ESA & NASA SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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