宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2004/ 5/15 06:41 更新 太陽風の速度は350km/秒まで下がっています。磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度(ACEデータの黄色線)は昨日から緩やかに低下し、350km/秒を切るまでに下がっています。 磁場の強度は依然やや強く(白線)、5nTを越えていますが、速度がかなり下がってしまいましたので、 磁場が南を向いても(赤線がマイナス方向に振れること) 磁気圏のオーロラを活発にすることはほとんど無いと思われます。 SOHO EIT284カメラの太陽画像では、 太陽の左側半分に小規模なコロナホールと思われるやや暗い領域が見えています。 これらが地球へ影響を及ぼすのはしばらく先です(それも小規模になるでしょう)。 従って、これから4日程は静穏な日が続くと思われます。 太陽では609黒点群の規模が大きくなっています。 昨日以降はフレアも無く穏やかでしたが、今後も中規模のフレアが発生する可能性がある様です。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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