宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2004/ 5/13 16:00 更新 太陽風磁場のやや強い状態が続いています。これからコロナホールの影響が見られるかもしれません。 担当 篠原 太陽風の磁場強度は5nT強のやや強い状態が続いています(ACEデータの白線)。 速度(黄色線)が420km/秒程度と低速な事もあり、磁気圏に大きな乱れは発生していません。 しかし、13日12時(13日3時)頃から南向き磁場が急に卓越して現れています (赤線がマイナス方向に急に変化しています)。 この影響で、オーロラの活動が活発になる可能性があります。 (現在はAE指数はたいへん穏やかです) SOHO EIT284カメラの太陽画像では、コロナホールが西側(右側)へ去りつつあります。 これからこの影響が地球に及ぶ可能性があります。 短期的な影響に留まると思われますが、一時的に太陽風の速度が上昇する可能性があります。 太陽面では、小さな黒点群が増えています。 どれも規模は小さく、活動度も低い様です。 フレア(太陽爆発)の活動はこれからも穏やかでしょう。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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