宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2004/ 4/14 09:31 更新 磁気圏は静穏です。太陽風速度は430km/秒に下がっています。 担当 篠原 昨日、太陽風の速度が上昇しましたが、その後1日ほどかけて緩やかに低下し、 430km/秒まで戻っています(ACEデータの黄色線)。 その間やや高速の太陽風が続いていましたが、 太陽風磁場は南向き成分が弱く(赤線のマイナス方向)、磁気圏への影響はほとんどありませんでした。 AE指数ではオーロラ活動はほとんど見られなかった様です。 GOES衛星のX線観測によると、太陽のフレア(太陽爆発)活動はほとんど見られず穏やかです。 588黒点群がいよいよ西に没します。 SOHO EIT195の太陽画像では、太陽の東縁(左端)が明るく輝いて見えています。 新しい活動領域が上りつつある様です。 今後太陽活動が活発になるかもしれません。 衝撃波が間もなく来ると思われますが、時間がかなりかかっていますので、 速度の上昇など規模は小さいと思われます。 それ以降は4月20日ころまで静穏な状態が続くでしょう。 SOHO衛星のEIT195カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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