宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2004/ 4/12 07:58 更新 full halo CMEが発生しました。明日の夕方以降注意が必要です。 担当 篠原 11日13時(世界時11日4時)にC9.6の小規模フレア(太陽爆発)が発生しました。 今回も、太陽黒点の588群で発生しています。 これに伴ってfull halo CMEが発生しました。SOHO LASCO C3の画像をご覧下さい。 このCMEによる高速太陽風が13日夕方から14日にかけて地球に到達する可能性があります。 ここ数回のCMEの中で一番はっきり見えていますので、今回は強い擾乱が発生するかもしれません。 太陽風の状況に依りますが、衝撃波の到来後、 オーロラ活動が活発になったり、磁気嵐が発達することが考えられます。 現在の太陽風は、速度400〜450km/秒と静穏レベルです。 磁場強度は5nTあります。そして、小さい値ですが南を向く時間帯も目立っています。 このためAE指数では500nT弱と、弱いオーロラの活動が見られています。 衝撃波が地球に到達するまでは、このまま穏やかな状態が続くでしょう。 SOHO衛星のLASCO C3カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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