宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「通信総合研究所宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2004/ 3/31 10:01 更新 小規模フレアが活発に起きています。太陽風の速度は550km/秒程度に下がりました。 担当 篠原 30日以降Cクラスの小規模フレア(太陽爆発)が頻繁に起きています。 太陽の中心付近にある582黒点群が主に起こしていますが、 これからも中規模のフレアを起こす可能性がある様です。 太陽風の速度は550km/秒近くにまで下がっています。 下がり方はたいへん緩やかで、昨日から1日かけて50km/秒程度落ちたことになります。 30日21時(世界時30日12時)頃など、一時的にオーロラが活発になった時間帯もありますが、 太陽風の磁場強度は下がっており、磁気圏が大きく乱れることはないでしょう。 (高速風が続く間は、オーロラ活動が度々現れると思います) 静止軌道の高エネルギー電子は10の4乗の線を越えていますが、次第に減少しています。 もう1日程度で注意ラインを切りそうです。 これから太陽風の速度は更に下がり、4月4日頃まで静穏な状態が続きそうです。 27日周期の図をご覧下さい。 GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, CRL GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SEC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット (太陽風版) 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) CRL
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