宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「通信総合研究所宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2004/ 3/23 11:20 更新 宇宙天気は今日も穏やかです。明後日以降、注意が必要になります。 担当 篠原 22日15時(世界時22日6時)にC8.6の大きめの小規模フレアが発生しました。 発生箇所は、574黒点群です(黒点の最新画像がありませんので、画像は掲載していません)。 今後も小規模フレア発生の可能性がある様です。 ACE衛星の太陽風観測によると、 太陽風の速度(黄色線)は少し上がって、420〜440km/秒で推移しています。 太陽風磁場(白線)はやや弱まり、4nT程度に下がっています。 南向き成分(赤線のマイナス成分)が時折現れており、AE指数によると弱いオーロラの活動が見られた様です。 この穏やかな状態は明日いっぱい続くと思われます。 明日の遅くか、明後日以降、太陽風に乱れが発生し、磁気圏を活動的にすると予想されます。 オーロラが活発になったり、放射線帯の高エネルギー電子が増加するなどの現象が見られるでしょう。 GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, CRL | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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