宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「通信総合研究所宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2004/ 3/21 09:51 更新 太陽風磁場の南向き成分の影響で、オーロラがやや活動的になっています。 担当 篠原 太陽風の速度(ACEの黄色線)は400km/秒前後で推移しています。 一方、太陽風の磁場の様子が再び変化して、南向き成分(赤線のマイナス成分)を強く持つ様になりました。 そのためオーロラがやや活動的になり、AE指数で500nT前後の弱い活動が見えています。 太陽風の速度が高速になる要因はありませんので、せいぜい現在の活動が続く程度でしょう。 この静かな状態は、もう3日程度続くと予想されます。 その後、太陽風磁場のセクター境界、コロナホールによる高速太陽風がやって来ます。 太陽フレアはC1クラスの弱い小規模フレアが見られています。 太陽黒点群の574群、578群が目立っていますが、規模は小さく、発達の傾向も見られませんので、 現状の活動が続く程度と思われます。 ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, CRL GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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