宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「通信総合研究所宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2004/ 3/ 9 10:24 更新 現在は太陽風、磁気圏ともに静かです。今後の磁気圏の乱れに注意して下さい。 担当 篠原 ACE衛星の観測によると、太陽風の速度(黄色線)は現在も400km/秒未満と遅い状態が続いています。 このため、オーロラ活動もたいへん穏やかで、AE指数のグラフにはほとんど変化が見られません。 昨日のニュースに書きましたが、今後、コロナホールの到来によって、 太陽風に大きな乱れが発生する事が予想されます。 昨日、太陽風の磁場強度(白線)がそれまでの5nTから10nTへと強まって来ました。 乱れの領域が近づいていることを示していると思われます。 今日、明日から今週の後半にかけて、 磁気嵐の発生やオーロラ活動が活発になるなどの磁気圏擾乱が予想されます。 太陽黒点の570群が地球の方向を向き始めています。 規模が発達しており、今後も中規模のフレア(太陽爆発)を発生させる可能性があります。 ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, CRL SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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