宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「通信総合研究所宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2004/ 3/ 3 10:54 更新 太陽風は650km/秒と高速です。オーロラ活動がやや活発になっています。 担当 篠原 太陽風は速度(黄色線)650km/秒を前後しつつ高速状態が続いています。 磁場強度(白線)も5nTで安定し、南向き成分(赤線のマイナス成分)が時折現れています。 その変化に合わせる様に、AE指数も500nT程度に発達する時間帯が見られ、 オーロラ活動もやや活発に続いている様です。 SOHO EIT284の太陽画像では、地球に高速風をもたらしているコロナホールは、 これから北半球(上半分)の緯度の高い領域に広がっていきます。 このため、高速風の影響がこれから弱まっていく可能性もあります。 今後、3日程度は注意が必要でしょう。 静止衛星軌道の高エネルギー電子も、警戒域(10の4乗の線)にちょうど達したところで推移しています。 衛星運用では、引き続き注意が必要でしょう。 今朝になって、C2クラスの小規模フレアが連続して発生しています。 これは黒点群の567群が起こしたものです。 567群は黒点数を増やしていますが、大きなフレアの発生は無い様です。 GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SEC SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, CRL GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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