宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「通信総合研究所宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2004/ 2/24 11:00 更新 太陽から太陽風、磁気圏まですべて静かです。 担当 篠原 現在も穏やかな状態が続いています。 太陽のフレア活動は低調で、Cクラスのフレアも見られなくなっています。 しかし、黒点の564群は成長を見せていますし、その左下には新しい黒点群が現れつつあります。 状況の変化には注意が必要と思われます。 太陽風は速度(黄色線)は400km/秒と遅い状態が続いています。 磁場強度(白線)は5nTで、北寄りが主ですが、 時々南を向いて(赤線のマイナス方向)小規模なオーロラ活動を起こしている様です(AE指数参照)。 速度が遅い間は激しい活動には発展しないでしょう。 昨日お知らせしましたセクター構造の切り替わりはまだ起きていません。 前周期より遅れている様です。 現在、小規模なコロナホールが太陽の中心線を過ぎ、西へ移動しています。 明日頃に一時的に太陽風の速度の上昇が見られるかもしれません。 短期間に留まると思われます。 一方、太陽の東側(左側)から、大規模なコロナホールが上ってきています。 来週はこの影響で磁気圏が乱れる期間になりそうです。 GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, CRL | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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