宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「通信総合研究所宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2004/ 1/17 06:36 更新 太陽風の速度は600km/秒まで上昇しています。オーロラ活動が活発になっています。 担当 篠原 ACE衛星の観測によると、太陽風の速度(黄色線)は緩やかに上昇を続け、600km/秒を超えています。 太陽風磁場の強度(白線)は10nTから5nTへとやや弱まっていますが、 南北成分(赤線)が激しく変化をしています。 速度の上昇と、南向き磁場のためオーロラ活動が活発になっている様です。 オーロラ活動の指標となるAE指数を見ると、500〜1000nTの活動が継続的に見られています。 高速太陽風の発生源であるコロナホールは太陽の赤道付近に東西方向(横方向)に大きく広がっています。 従って、今回の擾乱は今後5日程度は継続すると予想されます。 GOES衛星のX線観測によると、太陽フレア(太陽爆発)は目立ったものは発生しておらず、静かな状態です。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, CRL GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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