宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by NIT, Kagoshima College ![]() |
| 太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
|
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2026/ 1/ 9 12:25 更新 金星と火星がすれ違いました。太陽の向こう側とこちら側でCMEが発生しています。 担当 篠原 太陽の左下すぐ近くに見えていた金星と火星は、 SOHO衛星LASCO C2の画像では昨日の昼過ぎに再接近となって、 その後、金星は左へ、火星は右へ離れて行っています。 この2日間の動画を掲載します。 昨夜、太陽の向こう側である程度の規模の活動が発生しています。 8日19時(世界時8日10時)頃に、 太陽を丸く囲む様に広がるハロー型のCME(コロナ質量放出)が発生しました。 GOES衛星CCOR-1の動画を掲載します。 この頃に太陽のこちら側では活動は特に発生していません。 また、太陽を地球よりも右斜めから観測している STEREO Ahead衛星COR2を見ると、 CMEは太陽の右側に広がっています。 このため、地球から見て太陽の向こう側で発生した噴出です。 太陽のこちら側では、今日未明、9日1時半(世界時8日16時半)に、 中心部南側(下側)の4334黒点群で、C5.6の小規模フレアが発生しました。 X線グラフを見ると、X線の強度の高まりが長く続いています。 GOES衛星CCOR-1では、このフレアに伴ってCMEが観測されています。 動画を見ると、太陽の左下側に濃く飛び出していますが、 右下側にも淡く広がっている様に見えます。 発生場所が太陽の中心に近いことから、 太陽風の乱れは地球の方向にも向かっている可能性があります。 到来まで3日くらいかかると考えると、12日頃でしょうか。 磁場の強まりがやって来て、 南向きに大きく変化すると磁気圏の活動が強まります。 これから到来すると思われるコロナホールの高速風と重なって、 大きい変化になるかもしれません。 太陽風は、速度が370km/秒から420km/秒へ少し上がり、 平均的な速さに戻っています。 磁場強度は、グラフの中程から10〜13nTくらいに少し強まっています。 磁場の南北成分は、グラフの最初と後半で南向きになっています。 磁気圏の活動もこれに対応して、 AE指数は、初めに変化が見られ、一旦静かになった後、 後半から再び変化が発生しています。 速度が高まっていないので、変化の規模は限定的です。 SDO衛星AIA193を見ると、 北半球のコロナホールは大きく曲がりながら東西に大きく広がっています。 27日周期の図を見ると、 前周期の太陽風の速度はこれから高まっています。 今回はどの様な推移になるでしょうか。 これからの変化に注目して下さい。 ![]() 太陽の左下すぐ近くで、金星と火星がすれ違って行きました。 (c) SOHO衛星LASCO C2 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) ![]() 太陽を丸く囲む様に広がるハロー型のCMEが発生しました。 (c) GOES衛星CCOR-1 (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) ![]() 地球から見て、太陽の向こう側で発生した噴出です。 (c) STEREO Ahead衛星COR2 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) ![]() 4334黒点群で発生した、C5.6の小規模フレア。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) ![]() 太陽の左下から右側にかけてCMEが広がっている様です。 (c) GOES衛星CCOR-1 (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |