宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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| 太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/12/14 12:43 更新 高速太陽風は620km/秒に高まっています。 担当 篠原 太陽風の速度は、500km/秒から550km/秒、 そして、600km/秒、650km/秒と、 段階を踏むように少しずつ上がっています。 現在は少し下がって620km/秒です。 太陽風は高速で推移しています。 15nTに強まっていた太陽風の磁場強度は、 グラフの中ほどで6nTに下がり、 最後は4nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、グラフの前半は北寄りで、 磁場が下がった頃から 0nT付近で小さく変化する様になっています。 磁気圏では小規模の活動が起きていて、 AE指数は、300〜500nTの変化が発生しています。 GOES衛星SUVI 195では、 コロナホールの縦に伸びる領域が 太陽の中心線に達しようとしています。 この領域が通り過ぎるまで、高速の太陽風が続くかもしれません。 速度はどの様に変化するでしょうか。 太陽は、南西の端(右下)に進んで見えなくなった 4296黒点群で、C8.6の小規模フレアが発生しました。 以降は目立った活動はなく、太陽は穏やかな状態です。
(c) NOAA/SWPC ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真(SOHO衛星の画像ページより取得)。 マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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