宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (08:00)
一昨日、M1.7の中規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/ 7 --- ---
3/ 6 --- ---
3/ 5 20:45 M1.7
13:46 C1.7
12:41 C2.2
05:35 C2.8
01:16 C3.9
00:28 C4.6

黒点  3/ 6 (NOAA)
磁場 フレア
4006 5 β ---
4007 4 β C1
4009 2 β C1
4011 1 α ---
4012 21 βγ C5
4014 1 α ---
4015 7 β ---
4016 4 βγ M2
4017 1 α ---
4018 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
07:56 408 +5.5
-2 h 394 +5.0
-4 h 416 -2.8
-6 h 404 -1.6
-8 h 392 +3.7
-10 h 381 +3.1
-12 h 388 +1.4

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
07:30 3 -/ -
-2 h -6 -/ -
-4 h -2 -/ -
-6 h -1 -/ -
-8 h -5 -/ -
-10 h -9 -/ -
-12 h -6 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 6x10^2
3/ 7 0.3 9x10^2
3/ 6 0.3 2x10^3
3/ 5 0.3 3x10^3
3/ 4 0.3 1x10^3
3/ 3 0.3 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2025/ 3/ 2 12:45 太陽風は高速の状態が続いていますが、速度は下がり始めています。
2025/ 3/ 3 13:00 太陽風の速度はやや高速くらいに下がっています。磁気圏は穏やかです。
2025/ 3/ 4 12:21 太陽風は平均的な速度です。太陽は穏やかです。
2025/ 3/ 5 13:56 太陽風は平均的な速度です。2月の黒点相対数は 154.6 でした。
2025/ 3/ 6 10:22 太陽風は平均的な状態です。磁気圏はやや活動的です。
最新のニュース

2025/ 3/ 7 08:00 更新
太陽風は平均的な速度が続いています。太陽は穏やかです。

担当 篠原

太陽風は、380~420km/秒と平均的な速度で推移しています。
磁場強度は、6nTから8nTへ少し強まっている様子です。

太陽風磁場の南北成分は、北寄りになっていますが、
時々、南向きに変化していて、
その頃に磁気圏の活動が少し強まっています。
AE指数は、基本的には変化のない状態ですが、
200~300nTの小規模の変化が数回発生しています。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
北半球のコロナホールは太陽の西側(右側)に進み、
地球に影響が及び始める目安の位置に近付いています。
明日か明後日くらいから高速の太陽風が始まりそうです。
注目して下さい。


X線グラフは、C1台の変化が見られる程度で、
太陽は穏やかに推移しています。




種子島2日目です。
今日は、製作してきたロケットやCanSatの紹介をする技術発表会です。
競技は明日からの予定ですが、
天気予報が悪くなっていて、心配です。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC



27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。