宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 2/18 12:05 更新 高速太陽風は終わりに近付いている様です。フレアの発生が増えています。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨夜くらいに500km/秒台を割り、 現在は480km/秒とやや高速くらいに下がっています。 地球はコロナホールの影響を抜けて、 穏やかな太陽風に戻りそうです。 太陽風の磁場強度は、 6〜7nTと昨日よりも少し強くなっています。 南北成分は南寄りになっていて、 -3〜 -5nTくらいの変化が発生しています。 AE指数では、 磁気圏の活動が強まる時間と静かな時間に分かれていて、 強まった時に、1300nTや500nTの変化が発生しています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 太陽は全体がぼんやりと光っていて、 コロナホールは見えていません。 この後、太陽風の速度が下がって行けば、 磁気圏はより穏やかになるでしょう。 太陽は、フレアの発生が増えていて、 西の端(右端)の3992黒点群で、 C5.9の小規模フレアやM1.0の中規模フレア、 南東(左下)の3998群では、 C2〜C4の小規模フレアが複数回、 中心部北東(左上)の3997群でC5.7、 中心部南西(右下)の3990群でC5.7と、 フレアの規模はそれほどではありませんが、 あちこちで活動が発生しています。 この後の活動に注目して下さい。 ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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