宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 2/17 11:10 更新 高速の太陽風は続いていますが、速度は次第に低下しています。 担当 篠原 太陽風は、高速の風が続いていますが、 速度はゆっくりと下がっていて、 グラフでは、570km/秒から520km/秒へ低下しています。 磁場強度は、5〜6nTと平均的な値が続いています。 太陽風磁場の南北成分は、グラフの前半は南寄りですが、 後半は0nT付近に変わっている様です。 AE指数は、500〜700nTの中規模の変化が続いて、 最後は変化が小さくなっています。 太陽風磁場の傾向がこのままであれば、 磁気圏の変化は小さくなりそうです。 SDO衛星AIA193を見ると、 コロナホールは南西側(右下)にだいぶ進んでいます。 この後は影響が小さくなって、 太陽風は穏やかな状態に戻りそうです。 太陽は、黒点群は多いのですが、 X線グラフは変化の少ない穏やかな状態です。 目立つ規模のフレアとしては、 南東の端近く(左下)の3998黒点群で C6.1の小規模フレアが発生しています。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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