宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:34)
今日、C3.4の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/14 10:48 C3.4
1/13 18:48 C2.5
11:09 C8.1
07:02 C4.3
1/12 --- ---

黒点  1/14 (NOAA)
磁場 フレア
3947 7 βδ C8
3950 1 α ---
3953 3 β C2
3956 7 β ---
3957 3 β ---
3959 3 β C2
3960 6 β C4

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:26 419 -0.2
-2 h 420 -0.9
-4 h 445 -2.7
-6 h 434 +0.7
-8 h 445 -0.7
-10 h 449 -1.2
-12 h 463 -2.2

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 -5 -/ -
-2 h -14 -/ -
-4 h -22 -/ -
-6 h -26 -/ -
-8 h -23 -/ -
-10 h -21 -/ -
-12 h -19 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^2
1/14 0.2 5x10^2
1/13 0.2 1x10^3
1/12 0.2 4x10^2
1/11 0.2 6x10^2
1/10 0.2 1x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2025/ 1/ 9 12:12 太陽風は平均的な速度に戻っています。
2025/ 1/10 12:44 太陽風は平均的な速度です。磁場が南寄りになって、磁気圏の活動が強まりました。
2025/ 1/11 11:57 太陽風は平均的な速度です。太陽は比較的穏やかです。
2025/ 1/12 12:02 太陽風は平均的な状態が続いています。アトラス彗星が見えています。
2025/ 1/13 12:47 太陽風は平均的な速度です。アトラス彗星が進んでいます。
最新のニュース

2025/ 1/14 12:34 更新
太陽風は平均的な状態です。アトラス彗星が大きく見えています。

担当 篠原

SOHO衛星LASCO C3の画面をアトラス彗星が通過中です。
尾が大きく広がって、見応えがあります。
写っているのは明日まででしょうか。


太陽風は、速度が400km/秒から450km/秒へ少し上がり、
その後、400km/秒近くに下がっています。
平均的な状態が続いています。
磁場強度は、グラフの初めに13nTの強まりが発生していますが、
すぐに下がり、今日に入る頃からは6nTと平均的な値に戻っています。

磁場の南北成分は、南北へ小幅の変化が見られ、
AE指数では、500nTに達するくらいの活動が発生しています。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
中心付近から南東側(左下)にかけてコロナホールが見えています。
この領域の影響で、
3〜4日後から太陽風の速度が高まるかもしれません。


太陽は、目立ったフレアはなく、
穏やかに推移しています。
可視光写真を見ても、中心付近は黒点が少なくなっています。

北東の端(左上)の3959黒点群に続いて、
南東の端(左下)に新しい黒点が現れています。
これらの領域で活動は見られるでしょうか。




LASCO C3の画面を通過するアトラス彗星、
(c) SOHO衛星LASCO C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。