宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:02)
昨日、C9.9の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/12 --- ---
1/11 17:37 C2.8
07:31 C9.9
03:17 C2.7
1/10 18:27 C6.1
16:33 C3.6
15:56 C2.7
10:03 C4.8
06:26 C5.0

黒点  1/12 (NOAA)
磁場 フレア
3947 8 βγ M1
3948 1 α C3
3950 1 α ---
3953 6 β ---
3955 1 α ---
3956 5 β C1

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:56 420 -2.1
-2 h 418 +0.0
-4 h 430 +2.9
-6 h 424 +3.7
-8 h 415 +2.8
-10 h 415 +4.2
-12 h 431 -2.7

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 -9 -/ -
-2 h -13 -/ -
-4 h -24 -/ -
-6 h -20 -/ -
-8 h -19 -/ -
-10 h -19 -/ -
-12 h -18 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^2
1/12 0.2 4x10^2
1/11 0.2 6x10^2
1/10 0.2 1x10^3
1/ 9 0.3 3x10^3
1/ 8 0.6 5x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2025/ 1/ 7 10:13 太陽風は高速の状態が続いています。1日深夜の美ヶ原高原の低緯度オーロラをどうぞ。
2025/ 1/ 8 12:28 太陽風は高速の風が続いています。フレアは少なくなっています。
2025/ 1/ 9 12:12 太陽風は平均的な速度に戻っています。
2025/ 1/10 12:44 太陽風は平均的な速度です。磁場が南寄りになって、磁気圏の活動が強まりました。
2025/ 1/11 11:57 太陽風は平均的な速度です。太陽は比較的穏やかです。
最新のニュース

2025/ 1/12 12:02 更新
太陽風は平均的な状態が続いています。アトラス彗星が見えています。

担当 篠原

SOHO衛星LASCO C3の右上に、アトラス彗星が現れています。
明日、13日に太陽に最接近するそうです。
しばらく通過する様子を楽しめそうです。


太陽風は、440km/秒から420km/秒へ
少し速度を下げている様です。
磁場強度は、7nTから、
グラフの最後は6nTに少し下がっている様です。
太陽風は平均的な状態が続いています。

磁場の南北成分は、弱い南寄りになったり、
北寄りになったりしています。
南寄りになった頃に、
AE指数で500nTの中規模の変化が発生していますが、
その他の時間帯は穏やかな状態です。

SDO衛星AIA193では、
中心部は西寄り(右寄り)に小さいコロナホールが見える程度で、
太陽風は穏やかに推移しそうです。
一方、東側(左側)にもコロナホールがありそうです。
この後、様子が分かるようになるでしょう。


太陽は穏やかな状態で、
北西の端近く(右上)の3948黒点群で、
C2.8の小規模フレアが発生した程度です。

可視光写真では、
北東の端(左上)に新しい黒点が現れています。
この領域の活動度はどの程度でしょうか。



右上にアトラス彗星が現れています。
(c) SOHO衛星LASCO C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。