宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 1/12 12:02 更新 太陽風は平均的な状態が続いています。アトラス彗星が見えています。 担当 篠原 SOHO衛星LASCO C3の右上に、アトラス彗星が現れています。 明日、13日に太陽に最接近するそうです。 しばらく通過する様子を楽しめそうです。 太陽風は、440km/秒から420km/秒へ 少し速度を下げている様です。 磁場強度は、7nTから、 グラフの最後は6nTに少し下がっている様です。 太陽風は平均的な状態が続いています。 磁場の南北成分は、弱い南寄りになったり、 北寄りになったりしています。 南寄りになった頃に、 AE指数で500nTの中規模の変化が発生していますが、 その他の時間帯は穏やかな状態です。 SDO衛星AIA193では、 中心部は西寄り(右寄り)に小さいコロナホールが見える程度で、 太陽風は穏やかに推移しそうです。 一方、東側(左側)にもコロナホールがありそうです。 この後、様子が分かるようになるでしょう。 太陽は穏やかな状態で、 北西の端近く(右上)の3948黒点群で、 C2.8の小規模フレアが発生した程度です。 可視光写真では、 北東の端(左上)に新しい黒点が現れています。 この領域の活動度はどの程度でしょうか。 (c) SOHO衛星LASCO C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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