宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:53)
昨日、C2.4の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/17 --- ---
1/16 12:13 C2.4
1/15 22:59 C2.8
04:48 C3.0
03:24 C3.2
01:56 C5.8

黒点  1/17 (NOAA)
磁場 フレア
3540 4 β C2
3541 3 β C6
3545 2 α ---
3548 1 α ---
3549 7 β C3
3552 2 β ---
3553 5 β ---
3554 1 α ---
3555 2 β ---
3556 1 α ---
3557 1 α ---
3558 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:44 431 -1.5
-2 h 437 -0.6
-4 h 440 -1.5
-6 h 460 +0.5
-8 h 349 +1.2
-10 h 359 +0.6
-12 h 330 +0.7

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -10 -/ -
-2 h -3 -/ -
-4 h 1 -/ -
-6 h 3 -/ -
-8 h 11 -/ -
-10 h 1 -/ -
-12 h 2 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^1
1/17 0.3 1x10^2
1/16 0.5 2x10^2
1/15 0.5 2x10^2
1/14 0.4 2x10^2
1/13 0.4 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/ 1/12 12:31 フレアの発生が続いています。太陽風は平均的な状態です。
2024/ 1/13 13:38 太陽風はやや高速です。フレアは少なくなっています。
2024/ 1/14 13:17 太陽風は低速になっている様です。太陽は穏やかです。
2024/ 1/15 13:28 太陽風は低速の状態が続いています。
2024/ 1/16 12:31 太陽風は低速の状態が続いています。太陽も穏やかに推移しています。
最新のニュース

2024/ 1/17 12:53 更新
太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。

担当 篠原

太陽風は、350km/秒前後の低速の風が続いている様です。
DSCOVR衛星のグラフでは、
後半で速度が450km/秒に上がっていますが、
ACE衛星ではこの変化はなく、値が正しくない様に思われます。

磁場強度は7nTから3nTへ下がり、やや弱くなっています。
南北成分は、初めは北寄りで、
中盤から0nT付近と小さくなっています。

速度が下がっていることもあり、磁気圏は穏やかで、
AE指数はほとんど変化のない状態です。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
コロナホールは特に見えていません。
太陽風は穏やかな状態が続きそうです。


太陽も穏やかな状態が続いていて、
X線グラフはほとんど変化がありません、

黒点は10群を超えて見えていますが、
目立つ活動を起こしている領域はありません。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。