宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 1/17 12:53 更新 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、350km/秒前後の低速の風が続いている様です。 DSCOVR衛星のグラフでは、 後半で速度が450km/秒に上がっていますが、 ACE衛星ではこの変化はなく、値が正しくない様に思われます。 磁場強度は7nTから3nTへ下がり、やや弱くなっています。 南北成分は、初めは北寄りで、 中盤から0nT付近と小さくなっています。 速度が下がっていることもあり、磁気圏は穏やかで、 AE指数はほとんど変化のない状態です。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 コロナホールは特に見えていません。 太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 太陽も穏やかな状態が続いていて、 X線グラフはほとんど変化がありません、 黒点は10群を超えて見えていますが、 目立つ活動を起こしている領域はありません。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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