宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)
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2024/ 1/16 12:31 更新 太陽風は低速の状態が続いています。太陽も穏やかに推移しています。 担当 篠原 DSCOVR衛星のグラフは部分的に乱れがありますが、 太陽風は340km/秒前後の低速の状態が続いています。 磁場強度は、5nTと平均的な値で推移していて、 時々、小幅の強まりが発生しています。 磁場の南北成分は、 後半で-5nT近い南向きの変化が発生しています。 速度が下がっているため磁気圏は基本的には穏やかですが、 AE指数のグラフの終わり頃に、 300nTの小規模の変化が発生しています。 太陽風磁場の南寄りの変化はこの後も続くでしょうか。 太陽は、東側(左側)の3553黒点群で発生した C2.8の小規模フレアが最大の変化で、 穏やかに推移しています。
(c) SDO (NASA)  SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA)  DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ：NOAA/SWPC、作図：宇宙天気ニュース  AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC   27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図：宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ：NOAA/SWPC、作図：宇宙天気ニュース  | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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