宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 8/28 12:37 更新 太陽風は低速になっています。太陽は穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、途中のデータが乱れていますが、 速度は380km/秒から330km/秒へゆっくり下がり、 低速の状態になっています。 磁場強度は、6nTと平均的な状態が続いています。 磁場の南北成分は、南寄りの傾向が続いています。 このため、磁気圏の活動は少し高まっていて、 AE指数は300〜500nTの小規模の変化が度々発生しています。 太陽風の速度が下がって来たので、 磁気圏活動の変化は小さくなりそうです。 昨日のM1.1中規模フレア以降は、 X線グラフに特に変化はなく、 太陽は穏やかです。 M1.1フレアを起こしたと思われる黒点が、 可視光写真の東端(左端)に見え始めています。 この後の活動はどうなるでしょうか。 注目して下さい。 SDO衛星AIA171では、 昨日のM1.1フレアに続いて、 ポストフレアループがきれいに見えていました。 動画を掲載します。 27日7時(世界時26日22時)のM1.1フレアに続いて現れたポストフレアループ。 (c) SDO衛星AIA171 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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