宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/10/13 12:17 更新 太陽風の速度は更に下がり、低速になっています。 担当 篠原 太陽風の速度は380km/秒から330km/秒程度へ下がり、 より低速の風になっています。 磁場強度は3nT前後とやや弱い状態です。 太陽風は穏やかになっています。 磁場の南北成分は、弱い南向きになっています。 速度が下がっているので、 磁気圏は少し活動的になった程度で、 AE指数は小さい変化が長く続いて、 途中で500nTの変化が1回発生しています。 SDO衛星AIA193では、 北西側(右上)に小さいコロナホールが見える程度で、 太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 太陽は、北西に進んだ3112黒点群で、 今朝、13日9時(世界時13日0時)に M1.5の中規模フレアが発生しました。 3112群では、夜の間に、C8.8、C4.7の 小規模フレアも発生しています。 X線グラフとしては、変化が少なくなっていて、 3112群の活動度は下がっている様です。 太陽の東側(左側)には、小さい黒点が現れていますが、 3112群が沈んだ後は、太陽は穏やかになりそうです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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