宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/10/12 13:31 更新 太陽風はやや低速になっています。M3.9の中規模フレアが発生しています。 担当 篠原 太陽風の速度は、450km/秒から380km/秒へ下がり、 やや低速になっています。 磁場強度も4nTから3nTへ下がって、やや弱い状態です。 磁場の南北成分は、弱い南向きの変化が発生して、 AE指数は250nTの小規模の変化が発生しています。 太陽風の速度が下がってきたので、 この後の磁気圏の変化は小規模に留まりそうです。 SDO衛星AIA93では、 太陽の中心部の北側(上)に小さいコロナホールが見えるだけで、 その他は、全体がぼんやりと光っています。 この後の太陽風は、穏やかな状態が続きそうです。 太陽は、北西側(右上)の3112黒点群で、 M3.9、M1.5の中規模フレアが発生しています。 SDO衛星AIA131の動画を掲載します。 その前のMフレアと違い、短時間だけ輝くタイプのフレアでした。 3112群では、その後もC3.6、C6.1などの 小規模フレアが発生しています。 また、左隣の3119群でも、 C2.、C3.9の小規模フレアが発生していて、 X線グラフが少しにぎやかになっています。 3112黒点群で発生したM3.9、M1.5フレア。SDO衛星AIA131。 (c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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