宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/10/ 8 13:49 更新 太陽風は高速ですが、磁気圏は穏やかになっています。 担当 篠原 昨日のニュースの後、 太陽風の速度は450km/秒に下がりましたが、 夜になると再び高まり、 500km/秒前後の高速の状態が続いています。 磁場強度は、6nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、 グラフの中盤からやや北寄りになっています。 このため、AE指数のグラフは途中から変化がなくなり、 現在の磁気圏は穏やかになっています。 高速の太陽風はどこまで続くでしょうか。 注目してください。 太陽は、中心部北側(上)の3116黒点群で、 昨夜遅く、7日23時半(世界時7日14時半)に M1.0の中規模フレアが発生しました。 その後、すぐ下の3112群でC4.2、 そして、今朝、8日9時半(世界時8日0時半)にも、 3112群でC6.6の小規模フレアが発生しています。 一連の活動をSDO衛星AIA131の動画で紹介します。 SOHO衛星LASCO C2では、 M1.0のフレアの後に CME(コロナ質量放出)は見えていない様です。 (c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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