宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:41)
今日、C4.8の小規模フレアが発生しました。
また、M1.4の中規模フレアが昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
7/18 06:33 C4.8
02:22 C3.6
01:11 C2.0
7/17 21:19 C6.5
00:34 M1.4
7/16 22:33 C2.9
15:16 M1.1
08:03 C3.7
07:06 C2.9
03:12 C5.8

黒点  7/18 (NOAA)
磁場 フレア
3053 3 β C3
3055 10 β M1
3056 33 β C5
3057 19 β M1
3058 9 βγδ C7
3059 5 β C3
3060 3 α ---
3061 4 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:34 396 -0.8
-2 h 395 +3.2
-4 h 400 +3.7
-6 h 403 -0.1
-8 h 394 -0.2
-10 h 407 -2.2
-12 h 418 -0.2

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 16 -/ -
-2 h 16 -/ -
-4 h 8 -/ -
-6 h 1 -/ -
-8 h 1 -/ -
-10 h 3 -/ -
-12 h 4 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.4 7x10^3
7/18 0.6 9x10^3
7/17 0.6 9x10^3
7/16 0.6 4x10^3
7/15 0.5 5x10^2
7/14 0.6 4x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2022/ 7/13 13:46 太陽風の速度がやや高まっています。Cクラスのフレアが続いています。
2022/ 7/14 12:11 小型の彗星が太陽に近付きました。太陽風は高速の様です。
2022/ 7/15 12:18 M1.2、M2.8と中規模フレアが2回発生しています。
2022/ 7/16 09:50 フィラメント噴出が発生し、CMEが地球にも向かっている様です。
2022/ 7/17 09:55 Mクラスのフレアが2回発生しました。太陽風は平均的な速度です。
最新のニュース

2022/ 7/18 13:41 更新
太陽風は平均的な状態です。磁気圏も穏やかです。

担当 篠原

DSCOVR衛星のグラフは不安定な状態が続いていますが、
ACE衛星のグラフも参照すると、
太陽風の速度は、昨日の午後に
400km/秒から450km/秒へ少し上がり、
今日未明には下がり始めて、
現在は400km/秒と平均的な状態に戻っているようです。

磁場強度は、5nTと平均的な値で安定しています。
磁場の南北成分は、0nT付近で小さく変化しています。
磁気圏は穏やかで、AE指数はグラフが太くなっていますが、
ほとんど変化がない状態です。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
東側(左側)の南北にコロナホールが見えています。
1〜2日くらいで中心線に達して、
その3日後くらいから、太陽風の速度は高まりそうです。


太陽は、北東(左上)の3058黒点群でC6.5、
南西(右下)の3056群でC4.8、3055群でC3.6、
などの小規模フレアが発生しています。

全体としては発生頻度は下がっていて、
落ち着いて来ている印象です。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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