宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/ 7/18 13:41 更新 太陽風は平均的な状態です。磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 DSCOVR衛星のグラフは不安定な状態が続いていますが、 ACE衛星のグラフも参照すると、 太陽風の速度は、昨日の午後に 400km/秒から450km/秒へ少し上がり、 今日未明には下がり始めて、 現在は400km/秒と平均的な状態に戻っているようです。 磁場強度は、5nTと平均的な値で安定しています。 磁場の南北成分は、0nT付近で小さく変化しています。 磁気圏は穏やかで、AE指数はグラフが太くなっていますが、 ほとんど変化がない状態です。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 東側(左側)の南北にコロナホールが見えています。 1〜2日くらいで中心線に達して、 その3日後くらいから、太陽風の速度は高まりそうです。 太陽は、北東(左上)の3058黒点群でC6.5、 南西(右下)の3056群でC4.8、3055群でC3.6、 などの小規模フレアが発生しています。 全体としては発生頻度は下がっていて、 落ち着いて来ている印象です。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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