宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/12/ 7 12:39 更新 太陽風速度は下がり、360km/秒の低速風になっています。太陽は無黒点が続いています。 担当 篠原 前周期の変化の通り、昨夜より太陽風の速度は低下を始めています。 6日19時(世界時6日10時)頃に400km/秒台を割り、 その後じわじわと下がって、現在は360km/秒と低速の風に変わっています。 磁場強度も同様に低下していて、 昨日の8nTから、現在は3nTくらいまで弱まっています。 強度が弱まったことも重要ですが、磁場の南北成分を見ると、 昨日からずっと北寄りで推移しています。 このため、磁気圏への影響はとても弱まり、AE指数はほとんど変化しなくなっています。 オーロラ活動を期待していたのですが、発生しなかったようです。 コロナホールの影響が通り過ぎると、しばらく低速の穏やかな太陽風が続きます。 前周期の変化を参考にすると、次の太陽風の変動は18日頃になると予想され、 10日以上先のことです。 太陽は、無黒点で静穏です。 また、静かな状態が続くようになってしまいました。 SOHO EIT195による太陽コロナ。7日8時半(世界時6日23時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる太陽可視光写真。無黒点です。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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