宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/10/15 09:18 更新 太陽風は一段と低速になっています(300km/秒)。磁気圏も静穏です。 担当 篠原 昨夜より、太陽風の速度は低下を始め、現在、300km/秒まで下がっています。 かなり遅い太陽風になっています。 磁場強度は3nT前後で、やや弱めです。 南北成分は北寄りに推移していて、このため、磁気圏活動もとても静かです。 AE指数はほとんど変化していません。 今日あたり、太陽に見えていた細長いコロナホールの影響がやって来るかもしれません。 規模の小さなコロナホールでしたから、 影響があっても一時的に速度が盛り上がる程度で、 高速風というほどの変化にはならないように思います。 明日くらいまで注目して下さい。 今日のSOHO EIT195には、コロナホールなどは見られず、 太陽風は、当分、穏やかな状態が続くと思われます。 しかし、STEREO Behindによると、太陽の東端あたりには、 次のコロナホールがやって来ている様です。 それによると、北極と南極それぞれから細長く低緯度側に伸びてくるような分布をしています。 SOHOにも、もうすぐ見えて来るでしょう。 太陽は今日も無黒点です。 10月も半分過ぎましたが、また黒点の現れない状態に戻っています。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。15日8時(世界時14日23時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる太陽の可視光写真。太陽の南東に白斑が見えます。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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