宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

 
当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (07:44)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
10/12 --- ---
10/11 --- ---
10/10 --- ---

黒点 10/11 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
07:36 412 +0.7
-2 h 435 +0.0
-4 h 414 +0.8
-6 h 429 +1.5
-8 h 403 +5.3
-10 h 428 +5.1
-12 h 417 +3.7

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
07:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^0
10/12 0.6 1x10^1
10/11 0.6 1x10^1
10/10 0.6 1x10^1
10/ 9 0.7 1x10^1
10/ 8 0.6 1x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期 (NICT)
短期太陽風電子
太陽黒点 (SOHO)
太陽X線 (GOES)
活動領域 (NASA)
EIT284 (SOHO)
EIT195 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
昭和基地 (NICT)
オーロラ帯 (CARISMA)
Alaskaカメラ (SALMON)

情報ページ
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宇宙環境計測グループ
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの全リスト)
2009/10/ 7 08:44 300km/秒台前半の穏やかな太陽風が続いています。小さなコロナホールが見えています。
2009/10/ 8 09:01 太陽風の速度は、280km/秒とかなり遅くなっています。穏やかな状態が続いています。
2009/10/ 9 08:34 280km/秒前後のかなり遅い太陽風が続いています。磁気圏もとても静かです。
2009/10/10 08:55 太陽風は、速度300km/秒で、低速風が続いています。
2009/10/11 09:15 太陽風の速度は、更に遅くなっています。太陽に小さな黒点ができた様です。
最新のニュース

2009/10/12 07:44 更新
太陽風の速度が400km/秒台前半に上昇しています。磁気圏は概ね静穏です。

担当 篠原

昨日の午後より、太陽風の変化がやって来ました。
11日15時(世界時11日6時)頃から、300km/秒と低速だった速度が、
400km/秒を超える程度に上昇しました。
その後も、400〜450km/秒の間で推移しています。

速度の変化に合わせて、磁場強度も変化しています。
速度上昇よりも先立って、15nTくらいまで強まりました。
こちらは、速度が高まるとともに低下に切り替わり、
既に3nT近くまで弱まっています。


この間、太陽風磁場の南北成分は、概ね北向きでした。
このため、磁気圏活動は比較的静穏でした。
ACEによると、磁場は11日15時(世界時11日6時)頃に一時的に南を向きました。
そのため、AE指数でも、これに対応する時間帯にだけ
400nTの小規模のオーロラ活動が観測されています。


既に磁場強度が下がっているため、速度の上昇はここまでだと思います。
この後、速度のやや上がった状態がどこまで続くか、
前周期は5日ほど続きましたが、今回はコロナホールが弱まっているので、
短時間で終わってしまう可能性が高い様に思います。


太陽は無黒点になっています。
昨日の小さな黒点は、短時間の出現だった様です。


今日、マニラを出て帰国します。
明日以降は、通常通りの更新ペースになります。
こちらは心地よい程度の暑さで、夏の空気を楽しんだ感じです。



SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。
(c) SOHO (ESA & NASA)


SOHOによる太陽の可視光写真。黒点はありません。
(c) SOHO (ESA & NASA)


ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



シベリアで観測された3日間の磁場データ
右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) NICT
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC





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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。