宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/10/ 8 09:01 更新 太陽風の速度は、280km/秒とかなり遅くなっています。穏やかな状態が続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、280km/秒へ下がっています。 かなり遅い風になっています。 磁場強度は3nTを前後していて、引き続きやや弱まった状態です。 また、プラズマの粒子密度はやや戻しています。 速度のグラフは、今も散り気味ですが、昨日ほどではない印象です。 このまま明後日くらいまでは、穏やかな太陽風が続きそうです。 磁気圏もとても静穏です。 AE指数は全く変化がありません。 太陽コロナを見ると(SOHO EIT195)、 小さなコロナホールは太陽の中心線を通過し、西側へ移動しています。 しかし、それに続くコロナホールはまだ見えてきません。 STEREO Behindで先回りをすると、どうも無くなってしまっている様です。 そうすると、週明けにやって来ると予想していた 太陽風速度の高まり(たいした上昇ではありませんが)は、 最初の一山くらいになってしまうかもしれません (今見えている小さなコロナホールの影響のみ)。 太陽風は、自転の周期全体を通して穏やかになりそうです 太陽は無黒点です。 X線のグラフも全く変化がなく、とても静かです。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。7日22時(世界時7日13時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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