宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/10/ 7 08:44 更新 300km/秒台前半の穏やかな太陽風が続いています。小さなコロナホールが見えています。 担当 篠原 低速の穏やかな太陽風が続いています。 速度(ACEの図の黄色線)は、360km/秒から次第に下がり、300km/秒に近づいています。 磁場強度(白線)も3nTとやや弱まったままです。 昨日の夜からは、プラズマの密度(橙色線)も減少していて、 その影響で観測誤差が増加し、速度データが散らばる様になっています。 この後、密度は更に下がるかもしれません。 磁気圏もとても静かです。 AE指数に変化は見られず、 シベリアの磁場データも、3日間全部平坦なままです。 穏やかな状態は、もう数日続きます。 SOHO EIT195では、昨日見えて来たコロナホールが、太陽の中心線に達しています。 前周期よりも西側に少し動いている様で、10日頃には影響がやって来るかもしれません。 コロナホールとしての規模はとても小さいですから、大きな変化にはならないでしょう。 前周期は、ここから北極へ向かって、コロナホールの細長い筋が見えたのですが、 今日の写真ではまだ分かりません。 明日以降のEIT195に注目して下さい。 太陽は、無黒点でとても静かです。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。7日4時(世界時6日19時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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