宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 9/13 09:17 更新 太陽風は300km/秒とかなり低速のままです。太陽も無黒点が続いています。 担当 篠原 太陽風は、速度300km/秒、磁場強度4nTと、 かなり低速で穏やかな状態が続いています。 地球の磁気圏も静穏で、 AE指数は、小さな変化が見られる程度です。 27日周期の図を参考にすると、もう3日ほど穏やかな太陽風が続きそうです。 SOHO EIT195の太陽コロナを見ると、 太陽の北極から低緯度側へ伸びている細いコロナホールが、 太陽の中心線に達しつつあります。 3日後に太陽風の変化がやってくるとすると、 このコロナホールからの影響と考えられます。 一方、昨日や一昨日の太陽コロナ写真では、 太陽の北半球低緯度付近に、かなり淡いコロナホールが見えていました。 ここからの影響はないまま、3日後を迎えるのか、 その前に、この淡い領域からの影響がやってくるのか、 やって来ても小さな変化だと思いますが、太陽風の推移に注目したいところです。 太陽は、今日も無黒点です。 9月になっても、非常に静かな状態が続いています。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。13日4時(世界時12日19時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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