宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 9/12 11:30 更新 太陽風は低速です。南向き磁場の影響で、磁気圏がやや活動的になりました。 担当 篠原 太陽風の速度は、300km/sと、かなり遅い状態で安定しています。 磁場強度も、5nTの状態が続いていますが、 半日ほど、南北成分がずっと−5nTの南向きになっていました。 このため、磁気圏の活動度がやや強められ、 AE指数で250nTほどの小規模の変化が観測されています。 長時間ずっと同じくらいの変化が続く今日の様な変化は、 オーロラ活動が強まったというよりも、 磁気圏の中の対流が強まっていたと考えられます。 変化が発生したとはいえ、速度がこれだけ遅いと、 大きな変化にはなりません。 このあとも、基本的には静かに過ぎて行きそうです。 SOHO EIT195では、 コロナホールは太陽の中心へゆっくりと動いています。 27日周期の図では、太陽風の変化は、もう4日後くらいからです。 太陽は、無黒点のままで、とても静かです。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。12日6時(世界時11日21時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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