宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 9/ 8 10:22 更新 太陽風の速度は350km/秒に下がり、磁気圏もとても静かです。太陽は無黒点を続けています。 担当 篠原 太陽風の速度は、じわじわと下がり続け、350km/秒まで下がりました。 すっかり低速風になっています。 磁場強度も、2-3nTあたりに留まっていて、弱まったままです。 とても穏やかな太陽風が続いています。 27日周期の図を見ると、前周期はこの後更に速度が下がって、 300km/秒を割るほどになっています。 今回も、同様に静かな太陽風が続きそうです。 磁気圏活動は、とても静かです。 AEのグラフの真ん中に、やっと200nTくらいの小規模のオーロラ活動が見られますが、 こんな小さな変化が目立つほどの静かさです。 この後も1週間ほど、9月15日頃まで静かに過ぎて行くでしょう。 太陽も非常に静かです。 黒点はもちろん無く、EIT195の写真には、明るい領域すらありません。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。8日4時半(世界時7日19時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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