宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 7/18 10:37 更新 太陽風の速度は更に下がり、300km/秒です。太陽は無黒点が続いています。 担当 篠原 現在の太陽風速度は、昨日より更に下がり、300km/秒です。 かなり低速の状態になってきました。 磁場強度も2nT付近へと弱まっています。 磁気圏は全く静穏です。 太陽風の速度は遅く、磁場強度は弱く、 更に、南北成分はほとんど0nTに留まっています。 磁気圏へはほとんどエネルギーが流れていない状態でしょう。 静かな状態は、もう4日くらい続くと思います。 247日周期の予想では、次の高速風の到来は、22日頃になると思います。 SOHO EIT195の写真は、昨日の昼頃のものです。 現在のコロナホールは、もう少し西へ(右へ)動いています。 明日には中心線に達するでしょう。 達すると、それから3日後に到来という見積もり方をします。 太陽は今日も無黒点で、静かです。 6月に入って黒点の出現頻度が上がり、活発化が期待されたのですが、 疲れて一休みというところでしょうか。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。17日13時半(世界時17日4時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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