宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 7/ 3 11:04 更新 太陽風は平均的な速度レベルで安定し、磁気圏は静穏です。太陽は無黒点です。 担当 篠原 太陽風は、速度380km/秒と、平均的なレベルに下がったところで安定しています。 磁場強度は、3nTとやや弱めのままです。 太陽風磁場の南北成分は、0nT付近で変化していて、特に強まった変化は見られません。 このため、磁気圏活動はほとんどなく、静穏です。 穏やかな状態は、しばらく続くでしょう。 27日周期の図では、次の高速風はまだ当分見えて来ません。 SOHO EIT195を見ると、 北半球の東端(左端)の中緯度付近に、コロナホールらしき影が見えます。 もう2日ほどするとよく見える様になります。 しかし、大きさと場所(緯度が高め)を考えると、 目立った影響は来ないのではないかと思います。 太陽は無黒点で静穏です。 SOHO EIT195の南東(左下)の明るい領域は、弱まっている様です。 SOHO EIT195による太陽コロナ。3日10時(世界時3日1時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる、太陽可視光写真。黒点はありません。3日9時(世界時3日0時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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