宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 3/18 09:18 更新 太陽風は低速風に変わりつつあります(380km/秒)。磁気圏も静かな状態が続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、じわじわと下がって380km/秒になりました。 磁場強度も2nTを割るほどに弱まって、太陽風は穏やかな状態です。 速度は引き続き低下して、低速風になるだろうと思われます。 磁気圏もとても静かです。 AE指数には目立った変化は見られません。 この後、20日か21日に太陽風に小規模の変化がやってくると予想しています。 それまでは、300km/秒台の穏やかな太陽風が続くでしょう。 SOHO EIT195では、コロナホールが太陽の西半球(右側)へ移動しています。 影響開始位置まではもうすぐです。 この写真では、中心から北東側(左上)に小さな明るい領域が見えていますが、 黒点はありません。 静かな太陽が続いています。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。18日5時(世界時17日20時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる太陽の可視光写真。黒点はありません。18日4時(世界時17日19時) (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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