宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 3/11 10:42 更新 300km/秒台前半の穏やかな太陽風が続いています。明後日頃から高速風になるでしょう。 担当 篠原 300km/秒台前半の低速の太陽風が続いています。 磁場強度も、2〜5nTと比較的弱めの状態が続いています。 ただ、細かく見ると、 10日20時(世界時10日11時)頃から、太陽風磁場が細かく変動する様になっています。 速度も小幅ですが上昇の傾向を示していて、 太陽風の様子が変化した様です。 10日20時(世界時10日11時)から11日3時(10日18時)にかけては、 太陽風磁場の南北成分が-4nTほどの南寄りになりました。 その影響がAE指数の300nTの山となって見られています。 ここで、小規模のオーロラ活動が発生した様です。 太陽風は、もうしばらく静穏な状態が続きます。 SOHO EIT195を見ると、コロナホールが太陽の中心を通過中です。 今、地球に向かって、速度の高い太陽風が噴き出しているところです。 高速風の始まりは、明後日、13日になると思われます。 太陽は無黒点で、静穏です。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。11日8時(世界時10日23時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる太陽の可視光写真。黒点はありません。11日7時半(世界時10日22時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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