宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 3/ 8 18:12 更新 1014黒点群は消えてしまった様です。太陽風の速度が少し上昇しています。 担当 篠原 今日は更新が遅くなり、申し訳ありませんでした。 もう夕方ですが、簡単に今日の状況をまとめておきたいと思います。 昨日、太陽に現れた1014黒点群は、1日で消えてしまったようです。 今日のSOHOの可視光写真では、見つけることができません。 太陽は再び無黒点に戻っている様です。 太陽風は、350km/秒程度の低速風が続いていましたが、 夕方になって、速度が少し上がり、420km/秒に変化しています。 磁場強度を見ると、こちらも10nTレベルに強まっています。 速度変化の原因はよく分かりませんが、磁場強度が強まっていることから、 太陽風の速度は、もう一段上昇する可能性があります。 これから明日にかけて、変化に注目して下さい。 一方、SOHO EIT195を見ると、 コロナホールが太陽の東側から次第に中心に近づいています。 中心線に達するのは、もう2日後くらいでしょうか。 今週の後半は、こちらの影響にも注目です。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。8日18時(世界時8日9時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる太陽の可視光写真。黒点は見えなくなりました。8日9時(世界時8日0時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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