宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 2/23 08:47 更新 太陽風は、400km/秒台前半の比較的穏やかな状態です。太陽は無黒点が続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日のお昼頃、 22日13時(世界時22日4時)に500km/秒近くまで上がりました。 この頃が最高速度だった様で、その後はやや下がって、 400〜450km/秒と平均的な速度レベルで安定しています。 磁場強度も、8nTから5nTへやや弱まりました。 コロナホールの影響は、なくなりつつあります。 AE指数は、図の中心付近で、300nTほどの小規模変動が3回ほど発生しています。 しかし、前後の時間帯は全く静穏です。 太陽風の乱れは小規模で終わりつつあり、 今後、太陽風、磁気圏は穏やかな状態が続くでしょう。 SOHO EIT195の太陽コロナは、全体的にのっぺりとしていて、 コロナホールも活動領域も見られません。 STEREO Behindで先回りしても、太陽は同じ様な状況で、 これから10日以上にわたって、穏やかな太陽風が続きそうです。 太陽は無黒点が続いています。 この様子だと、今月の無黒点日数もかなり高くなりそうです。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。23日4時(世界時22日19時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる太陽の可視光写真。太陽は無黒点です。22日2時半(世界時22日17時半) (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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