宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 1/18 10:24 更新 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。高速風の到来が近づいています。 担当 篠原 穏やかな太陽風が続いています。 速度は、360km/秒と低速で安定しています。 磁場強度も、4nTと普通の強さを保っています。 太陽風磁場の南北成分は、0nTを挟んだ、小さな変化が続いています。 このため、磁気圏はかなり穏やかで、 AE指数は、小さな変化がいくらか見えるくらいで、基本的に静穏です。 高速太陽風の到来が近づいています。 これから明日にかけて、初めに太陽風磁場が強まり、 やがて、速度が上昇を始めるでしょう。 27日周期の図の前周期、12月22日に始まっている変化の回帰です。 この時は、磁場が10nTに強まった後、速度がゆっくりと上昇を始めています。 前周期の高速風は、最高速度は550km/秒で、高速状態は3日ほど続きました。 今回も同じくらいの規模ではないかと思います。 オーロラ活動は、高速風の前半に期待が持てます。 今夜から明日の夜にかけて、注目でしょう。 太陽は、無黒点で、活動はたいへん静かです。 北東(左上)の白斑は、まだ残っています。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。18日10時(世界時18日1時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる太陽の可視光写真。北東部に白斑が見えます。18日7時半(世界時17日22時半) (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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