宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 1/ 2 12:18 更新 太陽風の速度は、400km/秒近くにまで下がり、高速風は一旦終わっています。 担当 篠原 昨日のニュース以降、太陽風の速度は低下傾向に入り、 500km/秒台前半から、400km/秒台前半へと下がっています。 高速風は、一旦終わっています。 27日周期の図を見ると、前周期も、高速風は前半と後半の2つの山に分かれていました。 今回もそうなるのか、これから明日にかけての太陽風の変化が注目されます。 太陽風のプラズマ密度は、数個/cm^3とやや高まった状態が続いています。 高速風の山がまだ残っていることを示しているのかもしれません。 太陽風の磁場は、強度は5nTと普通のレベルでしたが、 南北成分が南寄りで推移しています。 そのため、磁気圏のオーロラ活動がやや活発に続いています。 AE指数は、500nT前後の変化が図の前半に多発しています。 図の後半は静かになっていますが、 これは、太陽風の速度が下がってしまったことも関係しています。 放射線帯高エネルギー電子は、低い状態が続いています。 引き続き、このレベルでしょう。 太陽面では、北半球の高緯度寄りに小さな活動領域が現れています。 SOHO EIT195で、明るく光っている場所です。 磁場分布は、[ 白 黒 ]と第24活動周期の性質を示しています。 可視光写真では、まだ黒点は発生していない様です。 この後、黒点にまで成長するでしょうか。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。2日12時(世界時2日3時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる太陽の磁場写真。北半球の高緯度寄りに、小さな磁場の強まりが見えます。2日11時(世界時2日2時) (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる太陽の可視光写真。黒点は見られません。2日10時半(世界時2日1時半) (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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