宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2008/12/30 08:37 更新 太陽風はかなり低速になり、磁気圏も穏やかです。高速風の到来が近づいています。 担当 篠原 太陽風の速度は、300km/秒を割り、280km/秒近くにまで下がっています。 かなり遅い状態です。 磁場強度も1nTに弱まっていて、かなり穏やかです。 これから高速風がやって来ると予想していますが、 まだ、その気配は見えません。 磁気圏活動も、非常に静穏です。 27日周期の図を見てください。 前周期は、12月3日(日本時間では、4日頃)から、2つの山を持った高速風が始まりました。 その回帰が、今日のうちか、明日に入った頃に始まると思われます。 前周期の高速風は、最高速度は550km/秒程度でした。 今回もこの程度なのか、速度が高まるのか、注目しています。 また、前回の継続期間は、5日間程度でした。 元日を挟んで、オーロラ活動もある程度高まると思われます。 太陽は無黒点で、とても静かです。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。30日8時半(世界時29日23時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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